2016年4月8日金曜日

レアアイテムを決めるのは強者だ!

4月です。JOCAの新ガイドラインが施工されました。

JOCAの新ガイドラインとは!?

【ガイドライン上の該当事項】
3. 有料ガチャの設定に関する事項
(1)有料ガチャにおいてガチャレアアイテムを提供する場合、以下のいずれかを遵守するものとする。
a. いずれかのガチャレアアイテムを取得するまでの推定金額(その設定された提供割合から期待値として算定される金額をいう)の上限は、有料ガチャ1回あたりの課金額の100倍以内とし、当該上限を超える場合、ガチャページにその推定金額または倍率を表示する。
b. いずれかのガチャレアアイテムを取得するまでの推定金額の上限は50,000円以内とし、当該上限を超える場合、ガチャページにその推定金額を表示する。
c. ガチャレアアイテムの提供割合の上限と下限を表示する。
d. ガチャアイテムの種別毎に、その提供割合を表示する。
引用元:ランダム型アイテム提供方式を利用したアイテム販売における表示および運営 ガイドライン(※注意:PDFで開きます)



そして、こんな記事があった。

「パズドラ」「モンスト」いまだに“確率表示なし”はセーフか ガチャ問題、4月1日から施行された「新ガイドライン」の影響は - ねとらぼ

そこから気になる箇所を抜粋してみる!
またaとbについても、「ガチャレアアイテム」という言葉が指す範囲については「個々のゲームによって異なるものと思われます」(JOGA事務局)とのこと。

たとえばR(レア)、SR(スーパーレア)、SSR(ダブルスーパーレア)というレア度があったとして、ゲーム運営側が「SSRはすべてガチャレアアイテム」と定義していた場合、「ガチャ1回あたりの課金額の100倍以内、もしくは5万円以内でSSRのどれか1つが当たればOK」ということになります。この場合、SSR全体の合計期待値が「100倍/5万円以内」に収まってさえいれば、個別のSSRアイテムについては、たとえば0.1%やそれ未満の提供割合であっても問題はないそうです。

(中略)

「個別の確率は明かしていませんが、aおよびbに該当しております」(ガンホー)
「モンスターストライクでは、aを適用しております」(ミクシィ)
抜粋ここまで。

つまり何が言いたいのか。

筆者を含めて幾らか期待をしていた諸兄がいるかもしれないが、これまで通り何ら変わってないという事だ!

どれだけガチャからゴミのようなキャラやアイテムが出ようが、運営がレアと言い張ればレアなのだーッ!

希少なのものなのだァーッ!!!

ってこと。

確率表示によるガチャの透明性を求めるなぞ、夢物語なのであった。


ソシャゲ会が平和になる日はまだまだ遠いようです……

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